ターンオーバーにも関係している

お肌の入れ替わり「ターンオーバー」もアトピーと密接な関係にあることは覚えておく必要があります。お肌を保護してくれるセラミドは、皮膚が作られると同時に生成されることになるため、ターンオーバーが乱れて未熟な皮膚が表面に出てしまうことはアトピーを悪化させる原因になり得ます。ターンオーバーの周期は年齢と共に遅くなっていき、20代の頃は20日から30日程度が一般的ですが、40代になれば30日から40日、人によってはこれ以上の期間を要することもあります。健康なお肌を維持するためには、ターンオーバーの期間が30日前後である必要があり、これを目安にしておきたいところです。

ターンオーバーが正常に行われるためには、生活習慣を見直していく必要があります。特に注意したいのが食生活と睡眠時間で、偏食をしていたり睡眠時間が不十分だったりすると、ターンオーバーが正常に行われない可能性がありますので注意が必要です。夜間はしっかりと睡眠を取り、昼間は食生活に注意していくことが、アトピーの悪化を防ぐことにもつながります。栄養バランスを考えた食事を取り、保湿ケアを行う、症状が出たら特に注意深く保湿ケアを行うなど、アトピーを悪化させないように心掛けてください。

基本となる保湿ケア

アトピー性皮膚炎は原因が完全に究明されているわけではありませんので、治療方針としては、症状を緩和させて、生活を送るのに支障をきたさないようにするのが目標となります。アトピー肌の悪化を防ぎ、かゆみやかさつきを予防するための基本となるのが保湿ケアとなりますので、日々のスキンケアでお肌を保湿して保護してあげることが肝要です。アトピー肌に保湿スキンケアが効果的であるとする理由としては、そもそもアトピー肌はセラミドお肌の角質層における主成分が不足している状態で、お肌が本来持っているバリア機能が低下していることが挙げられます。

バリア機能が低下していると乾燥しやすいだけでなく、紫外線や衝撃などの体外からの刺激に弱くなってしまい、新たな湿疹や炎症を引き起こす原因になるため、保湿ケアによってバリア機能を補ってあげることが重要なのです。

保湿ケアには基礎化粧品を用いたり、ボディクリームを使用したりするのが一般的ですが、しかしながらこれが逆効果を招くケースもあるため注意が必要です。普段から使用している化粧品であったとしても、アトピーの症状が出たあとに使用すると化粧品自体が刺激と見なされてしまうケースもあります。できるだけ刺激の少ない、無添加なオイルや保湿クリームを選ぶようにしましょう。

アトピー肌の原因とスキンケア

アトピー肌、アトピー性皮膚炎は、湿疹が身体のさまざまな場所にできてしまうという皮膚の病気です。アトピー肌の特徴としては皮脂の分泌量が少ないことが挙げられ、これによってお肌が本来持っているバリア機能が低下してしまい、紫外線や乾燥といった外部からの刺激に対してはお肌を守ることができず、再び湿疹や炎症を起こしてしまうという悪循環が問題となります。アトピーに対するスキンケアを的確に行うことは、この悪循環を食い止めるためにとても重要で、悪循環を止められれば症状は緩和することになります。湿疹の発生に伴ってかゆみも発生するのもアトピー肌の特徴で、手でひっかいてしまうと更に悪化することにつながるため、スキンケアをしてかゆみの発生を抑えることも重要となります。

アトピー肌の原因は解明されきってはいませんが、ある程度は分かってきており、遺伝との関連性があることや食生活の乱れ、睡眠時間やライフスタイルとの関連性、またダニやハウスダストといった身辺の環境も関係しているとされています。衣擦れによって発生する外的な刺激についても原因であるとされているなど、さまざまなことがアトピー肌の原因とされていますので、あまりに症状が酷い場合には、皮膚科で診てもらうことをおすすめします。

治療の基本となるのは保湿ケアで、皮膚を保湿することによって、乾燥やかゆみ、湿疹を抑えられることも分かってきています。当サイトではどのようにアトピー肌のケアを行っていけば良いのかについて紹介していきます。